# サポートされているハードウェア Reticulumは、少なくともハーフデュプレックスチャネルとして500ビット/秒のスループット、および500バイトのMTUをサポートできるほぼすべてのメディアで使用できます。データラジオ、モデム、LoRaラジオ、シリアルライン、AX.25 TNC、アマチュアラジオデジタルモード、WiFiおよびEthernetデバイス、フリースペース光通信リンクなど、これらはReticulumが使用できる物理デバイスの例です。サポートされるインターフェースのタイプは以下の通りです。 - 任意のEthernetデバイス - ほぼすべてのWiFiベースのハードウェア - [RNode](https://unsigned.io/rnode/) を使用したLoRa - パケットラジオTNC(AX.25ありまたはなし) - KISS互換のハードウェアおよびソフトウェアモデム - シリアルポートを持つ任意のデバイス - IPネットワーク上のTCP - IPネットワーク上のUDP - stdioまたはパイプを介した外部プログラム - stdioまたはパイプを介したカスタムハードウェア 詳細な情報やサポートされているインターフェースタイプの完全なリストについては、[Communications Hardware](manual/hardware.html) および [Supported Interfaces](manual/interfaces.html) マニュアルの章を参照してください。 Reticulumは既存のIPネットワーク上にカプセル化されるため、有線Ethernet、ローカルWiFiネットワーク、またはインターネットを介しても利用できます。実際、Reticulumの強みの一つは、さまざまな媒体を容易に自己設定、強固で暗号化されたメッシュに接続できるようにすることです。利用可能な基盤の組み合わせを使用して、ラズベリーパイをLoRaラジオ、パケットラジオTNC、およびWiFiネットワークに接続することができます。インターフェースが構成されると、Reticulumが残りの作業を処理し、WiFiネットワーク上の任意のデバイスがネットワークのLoRaおよびパケットラジオ側のノードと双方向に通信できます。